タイミングを制するものが業界を制する
オフィス吉野 Mental 代表 の吉野公人です。
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❏ タイミングを制するものが
業界を制する
今、多くの治療家が保険から
自費へと移行しようとしています。
ひょっとしたら、
あなたもその一人かも知れません。
私が整骨院を独立開業した１３年前、
保険施術しかしていませんでしたが、
そのとき私はすでに３万円という
高単価の自費施術を行っていました。
そして今から５，６年前、
今では当たり前になった高単価の自費を
はじめる治療家が出現してきたのです。
ちょっと話は変わりますが、
あなたはiPhoneを持っていますか？
今や日本のスマホ市場で
圧倒的なユーザー数を誇るiPhone。
日本で最初に発売されたのは２００８年、
今から９年前のことでした。
まだガラケーが当たり前のこのタイミングで
スマートフォンを買う人はごく僅かでした。
まだ自分の周りで誰も使っていない新製品を
すぐに買う人は圧倒的少数派です。
ほとんどの人は、
先に使い始めた人からの感想を聞いてから
iPhoneを買ったのではないでしょうか。
「まだガラケー？」
「iPhoneちゃうの？」
「アンドロイドなんや？」
いつの間にか、
周りはみんなiPhoneを持っていて、
iPhoneじゃないと何か仲間はずれに
されたようで買った人もいるかも
知れませんね（笑）
しかし、
iPhoneを人より先に買ったところで
何も凄くありません。
本当に凄いのは、iPhoneの将来性と
可能性に誰よりも価値を感じ、
当時の日本で唯一の販売権を勝ち取った
そんなiPhoneを日本中に広めたのは、
多くのdocomoユーザー、
SoftBankに乗り換えたのです。
iPhoneを取り扱っていますが、
時すでに遅しです。
孫正義さんこそ、
まさにイノベーターです。
誰よりも早いタイミングで仕掛けた
から勝ったのです。
今流行りの高単価の自費治療院も、
誰もやっていなかったタイミングで
仕掛けた人たちが成功したのです。
あなたが今、このタイミングで
自費移行しようとしているのなら、
時すでに遅しです。
❏ 自費移行はもう遅い
もし、あなたが今、保険から自費へ
移行しようと考えているとしたら、
もう遅いことに気づいているでしょうか？
勘違いしてほしくないのですが、
私は決して自費に移行することが悪いとか
無駄だとか言いたいわけではありません。
自費へ移行する必要性と、
その価値は十分あると考えます。
私があなたに伝えたいのは
タイミングの話なのです。
多くのコンサルが
自費移行を推進していますが
残念ながら、治療院業界として、
自費移行の最高のタイミングは
すでに終わっています。
なぜか？
それは『自費治療院』が、
もはや当たり前になってしまったからです。
今や、自費治療院（自費へ移行したいと
考えている治療家を含めて）は、
まだ多数派とは言えなくても、
間違いなく少数派ではないのです。
タイミングを制するのは、
いつの時代も少数派です。
多数派になってから、焦り急いだところで
最高のタイミングは過ぎているのです。
それでは今回はこのへんで。
吉野でした。
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